NFTのフリーミントとは?Giveawayとの違いとミント時の注意点

NFTのフリーミントとは
NFT1年生
NFT1年生

NFTのフリーミントって何でしょうか?

こんな疑問にお答えします

JIN
JIN

最初はわからなくて当然です。優しく解説していきますよ~

この記事では、

  • フリーミントとは?
  • フリーミントする際に用意しておくもの
  • Giveawayとの違い
  • フリーミントの注意点

についてNFT初心者の方へ、わかりやすく解説していきます

NFTのフリーミントは無料

NFTにおける「フリーミント」とは、NFTを無料で手に入れることができるという意味です

「NFTを無料で手に入れることができる」には色々な方法がありますが、「NFTをもらえる」という意味ではなく、どちらかというとフリーミントは「特別に0円で買える」という解釈の方が正しいです

NFT1年生
NFT1年生

まだ、違いがよくわかりません・・・

JIN
JIN

ですよね、例を出して説明しましょう

フリーミントとはNFTの価格が0円

NFTのフリーミントとは価格が0円のこと

NFTのフリーミントを野菜の購入に例えてみましょう

車でコストコに行ったとします。するとニンジンが0円で売られていました。レジを通さなければなりませんがレジでの表示は「0円」というような意味です

「ニンジンをもらえる」とは少し意味が違うのがわかりますでしょうか

NFT1年生
NFT1年生

買いに行く必要がありますね

JIN
JIN

そうですね、手間が発生している点や、行くための費用が発生しています

ニンジン=NFT
ニンジンはNFTだと考えてください
コストコ=ミントサイト
コストコはNFTを入手するためのサイト(ミントサイト)です
コストコの会員権=フリーミント権利
コストコは誰でも入れるスーパーではありません。会員になる必要があります。それと同様にNFTをフリーミントできるのは「特定の権利」が必要なのが一般的です
手間やガソリン代=ガス代
0円とは言え、コストコに行く手間や車で向かう際のガソリン代はかかっています。NFTの価格は0円ですが、フリーミントでは「ガス代」が必要となります

NFTのフリーミントとは、特定の条件を満たした方がフリーミントサイト(Mintサイト)にサクセスし「0円」でNFTを入手できますが、その際に取引手数料である『ガス代』が必要となります

NFTフリーミントの例

フリーミントサイト
フリーミントサイトの例

上記の画像は、「照れQN!」というNFTプロジェクトのフリーミントサイトです

>> ZQN-DAO(ディスコード)

フリーミントサイトでNFTを手に入れる流れは次のような手順となります

  1. フリーミントサイトにアクセス
  2. ウォレットを接続
  3. 権利があるか自動判別
  4. 権利ある枚数分のNFTをフリーMint
  5. ガス代の承認する

一般的には、フリーミントのサイトURLを知っていればアクセスすることができますが、ウォレットを接続した時点で「フリーミントする権利」が無い場合、Mintボタンを押すことはできない仕様となっていることが多いです

フリーミントする権利が無い例
フリーミントする権利が無い例

上記の例では、フリーミントでウォレットを接続しても権利が無いためMintボタンが押せずNFTをミントすることができなかった例です

フリーミントする際でもガス代が必要

NFTをもらう場合ではなく、MintサイトでNFTをフリーミントする際は「ガス代」が必要となります

NFTのガス代は、ネットワークの混雑状況などによって変化するので時間によって違います。フリーミントの時間に余裕があるときはガス代が安いときを狙ってミントするのがオススメです

JIN
JIN

フリーミントではNFTは0円ですが、取引にガス代だけが必要となります

NFT1年生
NFT1年生

先ほどのコストコの例でいう、車のガス代とか手間賃の部分ですね

NFTをフリーミントする際は、ガス代の用意をしておく必要があります。次はNFTをフリーミントする際に必要な準備を紹介します

NFTをフリーミントする際の準備

NFTをフリーミントできる権利を得た場合、準備しておくものがあります

  • ガス代を払うイーサリアム
  • NFTを保存するウォレット

NFTを入手するガス代の準備

NFTガス代の準備

NFTをフリーミントする際にが、ガス代が必要となります

NFTに興味を持ったばかりの方で、暗号資産のイーサリアムを持っていない場合はフリーミントする前に用意しておきましょう

暗号資産のイーサリアムを用意するには、コインチェックなどの仮想通貨取引所で口座開設します

JIN
JIN

仮想通貨取引所の開設は無料なので事前にやっておくことをおすすめします

仮想通貨(暗号資産)取引所の開設は、オンラインで可能です。その後は、日本円を入金し暗号資産のイーサリアムに替えましょう

 詳しい手順は下記を参照

NFTを保管するウォレットの準備

NFTをフリーミントする際は、MetaMaskなどのウォレットが必要です

フリーミントサイトでウォレットを接続し、ガス代の支払いとNFTの保管場所となるのがウォレット。フリーミントに限らずNFTを始めるのであれば、イーサリアムとウォレットは必須の準備となります

JIN
JIN

暗号資産のイーサリアムを用意したあとは、ウォレットに入れておく必要があるのでウォレット作成もしておきましょう

ウォレットの作成もすぐに終わり、無料となっています

 ウォレットの作成方法はコチラ

NFT1年生
NFT1年生

NFTをフリーミントする際は、ガス代とウォレットの準備が必要ですね

続いては、NFTフリーミントとGiveawayの違いについて説明します

NFTのフリーミントとGiveawayの違い

フリーミントとギブアウェイの違い

NFTをタダで手に入れる方法として、フリーミントと似たものがGiveaway(ギブアウェイ)です。フリーミントとGiveawayの違いはNFTを入手する人がする行動の違いがあります

フリーミントGiveaway
NFTの価格無料無料
NFT入手方法ミントサイトプレゼント待ち
権利必要必要
ガス代必要必要なし
準備するものガス代(ETH)
ウォレット
ウォレット
フリーミントとGiveawayの違い

Giveawayの場合、もらう権利を得たらあとは待っているだけで大丈夫です

自分のウォレットアドレスを教えたら、NFTを送る(トランスファーする)側が該当のNFTをそのウォレットアドレスに転送すればOKです

一方フリーミントは、ミントサイトに行ってNFTを無料で買うようなイメージです。その際にガス代が必要となります

 Giveawayについての詳細はコチラ

NFT1年生
NFT1年生

フリーミントとGiveawayの違いはわかりました!
ありがとうございます

JIN
JIN

最後に、フリーミントする際の注意点をお伝えしておきます

NFTをフリーミントする際の注意

NFTをフリーミントする際の注意点は主に2点です

  • 接続するウォレットアドレスを間違えない
  • 詐欺のミントサイトに接続しない
JIN
JIN

この2点に注意してフリーミントをしましょう

ウォレットアドレスを間違えるとミントできない

一般的にフリーミントできる権利は、ウォレットアドレスに紐づけられます

ミントサイトにアクセスしてから、ウォレットを接続するときにはフリーミントできる権利をもらったウォレットを接続しましょう

上記のようにウォレットと購入権が紐づいていない場合は次のようなことが考えられます

  • 権利取得の際に申請したウォレットアドレスを間違えた
  • ウォレットを複数持っていてミントサイトに繋ぐ際に違うウォレットを接続した
  • フリーミント権の取得条件から漏れていた
  • プロジェクトの管理者が登録をミスした

フリーミントは、NFTを無料で入手できるチャンスなので間違えないように進めていきましょう。また、管理側は間違えるケースもありますのでディスコードなどの運営サイトで質問し確認してもらっても大丈夫です

詐欺のミントサイトにアクセスしない

ミントサイトでは、ウォレットを接続する行為が発生します

詐欺サイトに誘導された場合、ウォレットの中に入っているNFTや暗号資産を抜き出されてしまう可能性があります

公式から案内されるミントサイトのみにアクセスするようにしましょう

NFT1年生
NFT1年生

怖いですね・・・

JIN
JIN

次のような場合は、危険だと判断してください

怪しいフリーミントサイト

  • Twitterで一般公開されている
  • DMで自分だけにミントサイトが送られてくる

基本的にフリーミントサイトがTwitterで一般公開されることは少ないです。NFTプロジェクトのディスコード内で公式に案内されるリンクから接続するようにしてください

もちろんTwitterやDiscordなどのDM(ダイレクトメッセージ)で自分だけにミントサイトが送られてきた場合も注意しましょう

JIN
JIN

Discord内でも管理者以外の人でも投稿できるフリーなチャンネルからのサイト接続は気を付けてください

フリーミントサイトに接続する際に、少しでも怪しいと感じたら次の行動を取るのがオススメです。初心者のうちは判断が難しいので参考にしてみてください

  • ミントサイトの記載があったら少し待ってみる
  • 何も入っていないウォレットアドレスで接続する

基本的にディスコードには誰でも入ることができます。勝手に運営を装ってミントサイトを投稿し詐欺する場合も考えられます

ディスコード内でNFTのフリーミントサイトの案内があったら、他の上級者の反応を待ってみて下さい。ベテランの方々が「この投稿は詐欺」とかの判断をしてくれます

JIN
JIN

運営だけが投稿できるチャンネルでの案内に限りましょう

また、メタマスクなどのウォレットは複数作成することもできます

少しでも怪しいと感じたりしたら何も入っていない空のウォレットで接続するのもおススメです。『買うためのウォレット』と『保管用のウォレット』を使い分けるのがNFT詐欺対策として有効とされています

 NFTの詐欺についてはコチラ

NFT1年生
NFT1年生

ありがとうございます。NFTのフリーミントについて理解することができました

JIN
JIN

安全な方法でNFTを楽しみ、盛り上げていきましょう!

>> コインチェックでNFTを買う準備をする
>> ウォレットを作成する