【初心者必見!】NFTをGiveawayで受け取る方法と大切な注意点

NFTのGiveawayとは?

NFTをもらえる!

それがGiveawayです

NFT1年生
NFT1年生

やった!無料でNFTをもらえる権利を得たぞー!

Giveawayの権利を得た方の中には、嬉しさのあまり舞い上がってしまう方もいるかもしれませんが一旦落ち着きましょう

NFT1年生
NFT1年生

そもそも、NFTをどうやって人からもらえばいいのかわからない

NFT1年生がNFTをギブアウェイでもらう方法を知らないのは当然です。もちろん著者である私も初めては不安いっぱいでした

この記事では、NFT初心者の方が安全にGiveawayされたNFTを受け取る方法を、非常に簡単に説明していきます。しっかりと読んで詐欺やスパム被害にあうことなくNFT管理をしていきましょう

NFT用語を初心者向けにやさしく解説した記事を用意していますので、わからない用語が出てきたら確認すると理解しやすいと思います

仮想通貨は不要

NFTをGiveawayでもらうだけであれば、仮想通貨の用意などは不要です

NFTをGiveawayするとはどういう意味?

まず『NFTをGiveawayするって何』?について説明します

Giveaway(ギブアウェイ)とは、『景品、プレゼント』という意味で、その名の通り無料でもらうことができます

『NFTをGiveawayします!』ということは、『NFTを無料でプレゼントしますよー!』という意味として解釈すれば問題ありません

NFT1年生
NFT1年生

なるほど・・・でもなぜ大切なNFTを無料でくれるんでしょうか。怪しくないでしょうか

NFTをGiveawayする理由

TwitterではNFTをギブアウェイする企画が多く開催されています。なぜNFTクリエーターはNFTを無料で配布するのでしょうか

NFTをGiveawayする理由は?

  1. 自分の作品を広く知ってもらうため
  2. 二次流通でもロイヤリティが入るため
  3. NFT業界やプロジェクトをもっと盛り上げるため
  4. 貢献した、お世話になった人へのプレゼント

NFTをgiveawayする理由は、『自分のため』『人のため』『NFT業界のため』など様々です

NFT1年生
NFT1年生

ギブアウェイする理由はたくさんあるのですね

そのなかでも現実世界のプレゼントと大きく違うところは、NFT作成者へのロイヤリティの部分と言えます

NFTロイヤリティの仕組み

従来(メルカリなどの中古販売)では、画家や音楽クリエイターなどの作品が転売(2次流通)されたとしても作者にインセンティブ(お金)が入ることはありませんでした

しかし、web3.0時代になりブロックチェーン技術を使ったNFTにおいては、作者の証明やその作品の唯一性が担保されているため、転売(2次流通、3次流通)が繰り返されたとしても作者に多少のロイヤリティが入る仕組みとなっています

NFT1年生
NFT1年生

クリエイターさんにとっては良い仕組みですね!

NFTをギブアウェイして(無料であげて)終わりではないので、クリエイターとしてもgiveawayして自分のNFT作品を広めていくことも有効な手段というわけです

NFTのロイヤリティ(ロイヤリティフィー)は、NFTを販売する場所(マーケットプレイス)によって無い場合もあります

NFTをGiveawayでもらう方法

さて、NFTをもらいたい(giveawayしてもらう)場合、何をすればよいのでしょうか

NFT1年生
NFT1年生

どんなことをするとNFTをギブアウェイしてもらえますか?

NFTをGiveawayしてもらう具体的な方法

  1. NFTのGiveaway企画に参加する
  2. NFTクリエイターと仲良くなる
  3. DAOに入り企画、運営の手伝いをする
  4. NFTホルダーになる

NFT初心者のときは、どの方法もハードルが高く感じるかもしれません。まずは順番に説明していきます

Giveaway企画に参加する

NFTを無料でもらう(Giveawayしてもらう)には、TwitterのGiveaway企画に参加する方法が一番簡単で、ハードルも低いです

NFT Giveaway企画の一例
NFT Giveaway企画の一例

Twitterのハッシュタグ#NFTGiveawayで多くの企画がヒットします

日本語でツイートされている企画だけを検索するのがおすすめです
#NFTGiveaway lang:ja

リツイートすれば参加できるGiveaway企画や、『フォロー、いいね、リツイート』が条件など色々ありますので各企画の参加条件を確認するようにしましょう!

中には、何もしなくてもウォレットアドレスだけ教えればGiveawayしてくれるツイートもありますので、色々とチェックしてみると良いでしょう

NFT Giveawayの一例
NFT Giveawayの一例

NFT Giveaway企画参加のコツ

TwitterのGiveaway企画は参加したいユーザーも多く、抽選にあたる確率は低いです。『いいね』やリツイートなどを多く実施する必要があるため、NFT専用アカウントを作ってから運用するのがおすすめです

NFTのGiveawayツイートにはニセモノがある

TwitterのGiveawayツイートには、『ニセモノ』『詐欺』も存在しています

  • Twitterのアカウントのニセモノ
  • 詐欺サイトへの誘導

Twitterアイコンが、該当のNFTシリーズだったり、フォロワーが多かったりするだけで信用してしまうのは危険です。知っている人やフォロワーはフォローしているからといって信じてしまうのも危険です

本人アカウントであるか、Discordなどで正式にGiveawayした旨を発信している場合などの方が安心できます

Giveaway企画に応募して、突然DMが来たりした場合は怪しいです。URLなどリンクが貼られていたらクリックしないようにしましょう

TwitterでGiveawayツイートにリプライする形で当選者の発表をするのが、オープンな当選発表の仕方です。隠れて当選をDMすることは無いので注意です

また、基本的にGiveawayするだけであれば送る相手の『ウォレットアドレス』だけ知っていればOKです。おかしな誘導をしてくるようであれば無視しましょう

NFTクリエイターと仲良くなる

NFTクリエイターと仲良くなると、NFTをもらう(Giveawayしてもらう)こともできます

ツイッターなどを介さずに、直接クリエイターからNFTを受け取ることができますので本当にプレゼントされたような気分になります

将来的には、『誕生日プレゼントや何かのお祝いでクリエイターからNFTをもらう』なんて未来が待っているかもしれません

チェックポイント

NFTをもらうために仲良くなるのではなく、初めからクリエイターを応援していれば個人的に仲良くなれるかもしれません

気に入ったNFTクリエイターがいたらフォローしたり、個展を見に行ったり、オフ会に参加したりするのもよいでしょう

DAOに入り、企画や運営の手伝いをする

DAOとは分散型自立組織の意味ですが、簡単に言うと同じ志をもったグループのようなもので、誰かがトップにいるわけではなく皆で何かのプロジェクトを発動したり運営したりする組織です

DAO発信でトークンが配られたり、場合によってはNFTをmintしたりする場合があります

NFTホルダーになってNFTをもらう

NFTホルダーとは『NFTを持っている人』という意味です

クリエイターによっては、NFTホルダーの方に突然プレゼントというかたちでNFTをエアドロするケースもあります

以前から応援してくれたお礼とか、ずっとホルダーでいてくれているお礼とか、合計の取引量が〇〇ETHを達成した記念とか様々な理由でクリエイターがNFTをくれることがあるのです

実際にNFTをいただいた例を紹介します

この例では、『おにぎりまん』さんというクリエイターが自分のNFT作品をもっているホルダーに300ETH記念NFTをプレゼントしてくれた例です

NFTの世界ではウォレットアドレスがわかっていれば一方的にNFTを送ることが可能なので、このツイートのあとウォレットをのぞいてみると記念NFTが確かに送られてきていました

記念NFTがエアドロされた例
記念NFTがエアドロされた例

NFTをGiveawayで受け取る手順

いざNFTをもらえる権利を得た際に、NFTを受け取るまでの手順について説明します

ウォレットアドレスを伝える

もしクリエイターからNFTのGiveawayを受けることになったら、受け取り側のあなたは『ウォレットアドレス』の通知をすればOKです

NFTのクリエイターやGiveaway企画者から『あなたのウォレットアドレスを教えてください』と言われるはずです

例えて説明すると・・・

銀行の振込のようなものです

NFTの送り先(銀行振込先)を相手に教えて、NFT(お金)をGiveaway(振込)してもらうという流れです

NFT1年生
NFT1年生

なるほど!わかりやすい!
簡単な話ですね!

ウォレットアドレスの場所

NFTを扱ううえでのお財布=ウォレットです

代表的なウォレットは『MetaMask』なのでアカウント作成がまだの方は作成をしておきましょう!
公式サイト:https://metamask.io/

MetaMask公式ページ
MetaMask公式ページ

MetaMask(メタマスク)はGoogle Chromeの拡張機能として対応していますので、ブラウザはChrome(クローム)を使用することをおすすめします

メタマスクのアカウントが作成できたら、自分のウォレットアドレスがわかります(銀行の口座番号のようなイメージ)

MetaMaskのアカウント作成が完了していたら、ウォレットアドレスをコピーしてクリエイターに教えてあげましょう

ウォレットアドレスの場所
ウォレットアドレスの場所

ウォレットアドレスは、長い英数字の羅列となっています

手入力では間違えるリスクが高いため、必ずコピーボタンを押してコピペすることをおすすめします

アカウントをクリックした場合のウォレットアドレス表記
アカウントをクリックした場合

ここで注意!

自分のウォレットアドレスを間違えて相手に教えた場合、NFTをもらうことはできません。必ずコピー&ペーストしましょう

ウォレットアドレスを間違えて教えるということは、銀行口座を間違えて教えることと同じです。ブロックチェーンの世界ではやり直すことができませんので、絶対に自分の口座番号(ウォレットアドレス)を間違えないようにコピペしましょう

NFT1年生
NFT1年生

そうですよね・・・わかりました!必ずコピーボタン押します!

NFTを受け取る

ウォレットアドレスをクリエイターに教えたら、NFTがGiveawayされるのを待ちましょう!クリエイター側の手順が済んだらopen sea(オープンシー)で受け取ります

open sea
open sea
open sea
open sea

open seaは世界最大のNFTマーケットプレイスです。アカウントの作成とMetaMaskとの紐づけを事前にしておく必要があります

open sea 公式ページ:https://opensea.io/

オープンシーのアカウント作成と、メタマスクの紐づけが完了しても画面上にはNFTがGiveawayされた通知や表示などはありませんので初めてNFTをもらった時は慌てます

クリエイターに聞くのも恥ずかしいのですが、安心してください

GiveawayされたNFTは、アカウントページ内の『More』→『Hidden』の中に表示されています

GiveawayNFTの格納場所
GiveawayNFTの格納場所

『Hidden』とは非表示の意味で、アカウントで持っているNFTの非公開コレクションのようなものです

『Hidden』をクリックして隠れているNFTを表示させます

ここで注意!

Giveawayを受けた該当のNFTだけをクリックするようにしてください。知らないNFTは、詐欺やウイルスの可能性もあります

一方的に送ることができるGiveaway(エアドロ)によって、自分のアカウントあてに身に覚えのないNFTが存在している場合もあります→というか絶対にあると思います

『無料でもらえるなら・・・』と海外のわけのわからないNFTをクリックすることはやめておきましょう

本来自分がGiveaway受けたNFTが見つかったら(時間差がなければ一番最初に表示されているはず)『・・・』をクリックします

・・・をクリック
・・・をクリック

『・・・』をクリックすると5項目出てきます。『Unhide』をクリックすれば、GiveawayされたNFTがマイコレクションの中に表示されるようになるので、これで受け取り完了となります

コレクションに追加されたNFT
コレクションに追加されたNFT

この手順で、GiveawayされたNFTの受け取りが完了となります

送ってくれたクリエイターに受け取り完了の通知をしてあげるとよりよい関係を築いていけるでしょう

実際、ウォレットアドレスを知っている時点で、送信側は一方的にエアドロップできてしまいます。『受信者が受け取り(承認)する』ということはありません

上記の手順は一方的に送られてきたNFTを、表示するかどうかの行為となります

NFTをGiveawayで受け取る方法 まとめ

最後に手順と注意点をまとめておきましょう

NFTをGiveawayされる手順まとめ

NFTを受け取る事前準備

  1. Twitterアカウントの準備
  2. ウォレットの作成→MetaMask
  3. open seaとの紐づけ

NFTのGiveawayを受ける

  1. TwitterのGiveaway企画に参加
  2. NFTクリエイターと仲良くなる
  3. DAOなどに参加する

NFTを受け取る

  1. ウォレットアドレスを伝える
  2. open seaでHidden→Unhideにする

▼ ウォレットアドレスとは?MetaMaskの登録は下記より

NFTをGiveawayされるときの注意点

ウォレットアドレスを間違えない

  1. 手入力しない
  2. 必ずコピペする
  3. 相手にはDMで送る(なるべく公開しない)

知らないNFTはもらわない

  1. Giveawayされた該当のNFTのみクリック
  2. 身に覚えのないものは無視
  3. DMで突然一方的に送ってくるものも無視

NFT業界は、まだまだ法規制も整っておらず詐欺や盗難などが相次いでいます

身に覚えのないNFTやDMなどには充分注意して取引するようにしていきましょう

NFTを売買していきたい方は口座を開設する

GiveawayでもらったNFTを今後売りたい場合や、通常open sea などのマーケットプレイスで販売しているNFTを買いたい場合は仮想通貨取引所の開設をしておく必要があります

取引を急ぎたくても仮想通貨が無いとできませんので、事前にチェックしておくことをおすすめします

→ コインチェック公式

 コインチェックの開設方法