ウォレットアドレスって何?10秒で理解|1分でウォレット作成する方法

メタマスクとは何?
NFT1年生
NFT1年生

なんですかウォレットアドレスって?

10秒解説

NFT(Non Fungible Token)を売買する際のデジタルな金庫をウォレットと言います。ウォレットには固有の番号が付与されており、あなたの金庫を特定します。その『デジタルな金庫の固有の番号』のことをウォレットアドレスと言います

ウォレットがあると、NFTをもらったり買ったりすることができるようになります

ウォレットアドレス
ウォレットアドレス(一部加工しています)
JIN
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デジタル銀行口座番号みたいなイメージです

NFT(Non Fungible Token)を売買するうえで絶対に必要なのがウォレットです。そしてそのウォレットの場所を示すのがウォレットアドレス

ウォレットはデジタル上のお財布のようなもので、しっかり自分で管理しなければなりません

この記事では、一番最初に取り組むべきMetaMask」というウォレットの作成方法をやさしく解説していきます

JIN
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MetaMask(メタマスク)のアカウント登録は完全無料。NFTを始めるうえでの基本中の基本なので、仮想通貨取引所の開設とセットで実施しておきましょう

ソフトウェアウォレット
MetaMask(メタマスク)の作成方法

メタマスク
メタマスク

MetaMaskはこのキツネのアイコンがトレードマーク。イーサリアムブロックチェーン上で取り引きされるNFTを売買したり、NFTを保管したりするのにかかせないウォレットです

MetaMaskはPCで使う場合はブラウザの拡張機能として、スマホやタブレットで使う場合はアプリ版をインストールすればOKです

公式URLhttps://metamask.io/
PCでの使用ブラウザの拡張機能としてインストール
モバイルでの使用アプリをダウンロード
アカウント登録無料
用意するものなし
メタマスクについて

PCのブラウザ(Google Chromeなど)でメタマスクをインストール、設定する方法を記載します

JIN
JIN

一度読んで理解すれば超簡単です。1分で完了します

パソコンを持っていないからといって、共有や公共のパソコンでMetaMaskを作成、設定するのはやめましょう

MetaMaskをインストールする

まずは、MetaMask公式サイト(https://metamask.io/)にアクセスします

下の方にスクロールすると下記の画面となりますので、インストールをクリックします

Googleの拡張機能画面に転移しますので、『Chromeに追加』をクリックします

『MetaMask』を追加しますか?というポップアップ画面が出たら、『拡張機能を追加』をクリックします

『MetaMask』がChromeに追加されました表示が出たらインストールは完了です

MetaMaskの接続パスワードを設定する

続いて、パスワードの設定に移りますので下記画面で開始をクリックします

JIN
JIN

マウスのカーソルにキツネが追っかけてきますが、怪しく思わなくて大丈夫です

今回は、初めてウォレットを作るので『ウォレットを作成』をクリックします

続いての画面では確認事項をチェックしたら『同意します』をクリックします

MetaMaskのパスワード作成画面に切り替わったら、8文字以上のパスワードを決めて入力します

JIN
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このパスワードはMetaMaskに接続する際に毎回使用することになります

パスワードを入力し、利用規約を読んで問題ないようであればチェックを入れて『作成』をクリックします

シークレットリカバリーフレーズを記録する

パスワードを設定したら、『シークレットリカバリーフレーズ』について説明動画を確認し理解しましょう

JIN
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シークレットリカバリーフレーズと先ほどのパスワードとは全く別のものです。セキュリティ上かなり大切なことなので、理解しておきましょう

シークレットリカバリーフレーズの重要性

なぜ重要なのか

MetaMaskなどのウォレットは作成が簡単ですが、利用していくと大切なデジタル資産(仮想通貨などのお金や、NFTなどの資産)が入る金庫となります

別の端末や別の方法でその金庫にアクセスしようとした際、パスワードだけで金庫にアクセスできてしまうことはセキュリティ上のリスクが大きいのです

なので、秘密の暗号であるシークレットリカバリーフレーズが無ければ自分が設定している端末のブラウザ以外からはアクセスできなくする必要があるのです

そのシークレットリカバリーフレーズは、誰にも見せてはいけませんし、盗まれるようなことがあってもいけません

また、同じ端末のわかりやすい場所に保存するような安易なマネはしてはいけません

シークレットリカバリーフレーズが必要なとき

NFT1年生
NFT1年生

シークレットリカバリーフレーズを使う時は、どんな場合でしょうか

  1. 接続パスワードを忘れたとき
  2. 拡張機能を設定したブラウザと別のブラウザでアクセスするとき
  3. パソコンを入れ替えて再接続したいとき
  4. PCで設定したMetaMaskにスマホからもアクセスしたいとき

MetaMaskには、イーサリアムなどの仮想通貨が入っていますしNFTも記録されています。とても大切なデジタル金庫であることは理解できてきたところでしょう

その大切な金庫へアクセスする接続パスワードを忘れた際は、シークレットリカバリーフレーズが分かればパスワードを再設定し、デジタル金庫へアクセスすることができるのです

重要

MetaMask(メタマスク)への接続パスワードと、シークレットリカバリーフレーズの両方を忘れた場合は、もう二度とウォレットにアクセスすることはできません

ブロックチェーン上に浮遊する誰もアクセスできないお財布として存在し続けるでしょう

JIN
JIN

基本的に設定した端末の、設定したブラウザ(もしくはアプリ)でしかアクセスできないので、接続パスワードは忘れないものにした方が良いです

シークレットリカバリーフレーズを記録し、順番通りに並べたら作業完了です

JIN
JIN

まだ何も入っていないウォレットのできあがりです

できあがったMetaMaskには、自分のウォレットの固有番号(ウォレットアドレス)が記載されています

ウォレットアドレスの場所
ウォレットアドレスの場所

アカウントの詳細画面にはウォレットアドレスの全英数字が表示されています

ウォレットアドレスの全てが記載(一部加工)
ウォレットアドレスの全てが記載(一部加工)

まとめ

ウォレットアドレスとは、NFTや暗号資産(仮想通貨)を保管するデジタル金庫の固有番号です。誰かにウォレットアドレスを教えても中身を取られることはありません

但し、OpenSeaなどを利用してウォレットアドレスに無断でNFTなどを送り込むことはできてしまいます

むやめにパブリックな場所で公開することは、初心者のうちはやめておくことをおすすめします

JIN
JIN

以上ウォレットアドレスとメタマスクの作成方法でした

理解できるまで読んで、ウォレット作成に取り掛かりましょう

>> Metamask (https://metamask.io/)

▼ NFTを買う方法は下記記事を参照