最初に言っておきましょう
確かに普通にNFTを買ってみたけど失敗しました。でも『失敗は成功のもと』とはその通りで、この失敗は未来の成功につながったことは間違いありません
NFTの初心者マニュアルなどは無く、『NFTを語るにはまずNFTを買ってみろ』と言うようにweb3.0の時代は石橋をたたいて渡るようなスピード感では追い付かないのです
NFTを買い、NFTの価値とは何かを問い、ただゴミのようなNFTが残るのです
この記事を読んだあなたには、失敗せずにNFTを買ってほしいとは思いますが、失敗するのも決して悪くないと考えています
『まず行動してみる』これがweb3.0の精神です

それでは早速、見ていきましょう
NFTの失敗談①
NFTを買いたいと思ってからでは遅い
NFTを買おうか迷って迷って、『よし!NFT買おう!』と思ってから【NFT 買い方】で検索したらメッチャ遅いです
最初の失敗です

おそらく最初は必ずそうなると思います
なぜなら、NFTは日本円で買えないからです
正しくは基本的に日本円で買えない、買わないと思っていただければよいです

なので『買いたい!』と思った機会を逃します
しかも、何もないゼロの状態からNFTを買えるまでの手間がかかるのです。しかも難しい!だからこそ周りのみんながNFTを始めることができていないのです
例えば40歳の方が今まで生きてきて初めての段取りになるのがNFTです。『えっ!?どうやってやんの?』これがNFTのはじまりなんです

でも他がやっていないNFTの世界だからこそおもしろい!
そしてチャンスなんです
とにかくNFTを買うまでのハードルが高いし、時間がかかるし、よくわからないはずですので『超初心者向けにNFTの買い方ガイド』を作りました

このNFTを買いたい!と思う前に準備しておきましょう
NFTの失敗談②
安いと思ったら1点ものではなかった
NFTを最初に買おうとするならば、まずは安いものから買ってみるのが鉄則ではあります
初心者が初めて買うNFTは、必ず失敗すると言ってもいいと思いますが、私も失敗しています

私の失敗例をお話ししましょう
イーサリアムを用意するところまでは良いとして、必ず初心者が戸惑うのがOpenSeaです。これがまたわかりにくい

OpenSeaって、簡単に言うとNFTを販売しているサイトで、世界最大の有名サイトだと思ってください
このOpenSeaで最初にNFTを買おうとしても、『英語』なんです。この時点で扱いにくい!グーグルの自動翻訳で日本語にしても、まったくわけわからん日本語で頭に入ってこないんです

まぁ、一旦OpenSeaのわかりにくさは置いておきましょう
私は当初、サウナ関連のNFTが欲しいと思っていて『サウナ』で検索してみたところ、数点のNFTがヒットしてきました

検索した中に、サウナ女子のアイコンとして使えそうなNFTを発見しました

0.0006ETHって聞いただけでも安そうな気がする!と思ってすぐに『Buy now』ボタンを押して買ってみました

当時1ETH=150,000円くらいでしたので、90円!
NFTって何円から買えるのか知りませんでしたが、まさかこの価格で買えるとは思ってもいませんでした。しかもサウナ関連のNFTが欲しかったので超感激していました・・・。
謎の英語群を読み飛ばし、クリックできるボタンをクリッククリック!



いや~意外にもNFTって安く手に入るものだな~って感じでした
そしてNFTが自分のウォレットに入ってから、ニヤニヤと眺めていたら(お気に入りのものを買った時のような感覚でいたら)何か変だな?と感じたんです
なんとなく、自分だけが持っている気がしなかったんです。なんか他のNFTと違って、いろんな人の履歴が自分のNFTから見えると思ったんです
【NFT 複数の人】とか【NFT ダブり】とか【NFT 1人じゃない】とかでググりまくってみましたが良い答えが出てきませんでした
ただこの失敗が、あとあと自分のNFTライフを成長させた一件でもありました

そう、これはNFTの特徴でもある唯一無二の1点ものでは無かったのです

いやいや全然知らないし、わかるわけないじゃんって感じでしたね・・・
そんな1万点もあるイラストで、しかも千人しか持ってないならむしろ全然人気ないNFTではありませんか!!

言わばこのNFTは、いつでも安く買うことができて在庫もたくさん余っているということになります。つまり価値など無し・・・
でもこれって、NFT初心者の時は本当にわからないものです
勢いで飛び込んできている人が大多数のNFT業界。安い買い物だったのでこの程度の失敗なら十分次につながる結果となったので良しとしました
NFTはNon Fungible Token(非代替性トークン)と言いますが、こういったダブりNFTも発行可能なので、自ら検索して購入する際は注意してみることをおすすめします

この失敗も十分NFTの勉強になりました
キズが浅くてむしろ助かりました
NFTの失敗談③
いったい何それ?
NFTを初めて買おうとしたときは、なんのNFTから買えばいいかわからないものです
- 販売サイトでみればいいの?
- 誰かが売っているの?
- NFTアーティストに頼めばいいの?

当然、最初はわかりませんよね
NFTプロジェクトやディスコードなんてわかるはずが無い!
超初心者だった私は、TwitterでNFT界隈をリサーチしていたところ、NFTを作成し販売しているツイート群を発見していました
『この人たちからNFTを買えばいいんだ!』と安易に考え、その人たちのツイートリンクにあるopen seaから0.005ETH程度でNFTを購入しました

当時で1,000円くらい
同じようなツイートをしている方々のopen seaから数点購入してみました

クリエイターの名誉のためにどのNFTかは明かさないようにします
これ数か月してNFTに慣れてきてから気が付いたのですが、全く価値の上がらないNFTでした。というのもNFTを作成することは誰でもできて、NFTを作成する方々の中には、プロのクリエイターやアーティストもいれば、一儲けしてやろうという完全なる素人もいるわけです
私がこのNFTを買って失敗したのは、クリエイターの価値が全く上がらず、このNFTのコンセプトやストーリー性もないため市場価値(フロアプライス)も上がってきません。むしろ売れてもいないのです
ただ買っただけのNFTは、自分のコレクションにあるものの価値のほとんどないものとして保存されていることになっています

きっと最初はこういう経験をするはずです
むしろ失敗して次の成功につなげていけばいいのです
NFTは本来、アーティストへの期待、NFTプロジェクトへの期待、今後のストーリー、市場価値などによって期待値とともに価格も上昇してくるものです
NFTの購入判断材料となるものを見極めて、自分の納得のいくNFTを買えるようになってもらいたいです
- デザインが好き
- クリエイターが好き
- NFTプロジェクトを応援している
- 未来がある
- 期待している
NFTを買う理由はなんでも良いと思います
失敗してでもNFTの買い方を覚えたのなら、次は必ず成功するはずです
周りが追い付いていないNFT、web3.0業界です。まずは行動してみて良きNFTライフを築いていってください

以上、初心者のNFT失敗談でした
NFTを買う意味、ユーティリティについてご存じない方は次の記事を参考にしてみてください。NFTを持つことでどんなメリットがあるか理解できる記事となっています